浦和レッズを退団後に移籍先に注目されていた宇賀神友弥(うがじん ともや)選手ですが、J3のFC岐阜に移籍することが正式に発表されました。
そんな宇賀神選手ですが、J1からJ3ということで、その年俸について今回は調べてみました!
宇賀神友弥選手の年俸は?
元日本代表でもある宇賀神選手の浦和レッズでの年俸は以下となります。
- 2021年 33歳 5000万円
- 2020年 32歳 6000万円
J1リーグの2019シーズンの平均年俸は「3590万円」ということで、高額の外国人選手を含めた平均よりも宇賀神選手の年俸は高い事が分かります。
さらに今季、FC岐阜は田中順也選手の補強も発表しています。
田中順也選手のヴィッセル神戸での年俸は以下となります。
- 2021年 34歳 4000万円
- 2020年 33歳 6000万円
こちらも、J12019シーズンの平均年俸より高い金額となっています。
FC岐阜に大きなスポンサーがついた?!
一方、J3のFC岐阜の選手年俸は500万円前後という情報もあります。そんなFC岐阜に、高額年俸の選手を獲得する金額を出せるのか疑問に思う方もいるかもしれません。
しかし、FC岐阜は2021年12月に、第三者割当増資としてJトラスト社の藤澤社長が故郷である岐阜への恩返しとして個人でFC岐阜の株式4000株を引き受け、2013-14年の5000株、金額として2億5千万円と合わせて9000株を引き受けたというニュースがありました。
- Jトラストの藤澤信義社長
- https://www.jt-corp.co.jp/より引用
FC岐阜の今年度の営業収益は7億1千万円と発表されていましたが、それに合わせてこの藤澤社長の個人出資の金額はJ3としては非常に大きな金額となります。
藤澤社長は、以下のようなコメントを述べています。
今後は今までのFC岐阜の良さも残しながら、特にトップチームの強化を支援し、早くJ3リーグから上のステップに上がり、最終的には岐阜県の皆さんが誇りをもって応援できるようなトップチームになることを目指し、理念を実現できるチームづくりをしていただきたい
https://sakanowa.jps/54204 より
このような発言から、2022年シーズンは岐阜は実力、知名度ある選手を多く補強している事も納得できますよね。
宇賀神選手は、FC岐阜の他、J2の大宮アルディージャからもオファーを受けていたという情報がありますが、FC岐阜に移籍を決めたという事からも、宇賀神選手の年俸額は浦和時代と近い金額が提示されている可能性も大いにあるのではいでしょうか?
もちろん、同額とは考えにくいのですが、数千万円というのは提示されていてもおかしくないと考えられます。
ちなみに、2021年のキャンプ期間中、度重なる規律違反により浦和を退団後、FC岐阜に移籍した柏木陽介選手の岐阜での年俸は2021年シーズンは300~400万円と言われています。
しかし、柏木選手の場合は状況が特殊であったので、この金額はあまり参考にはならないといえますね。
宇賀神友弥選手プロフィール
【宇賀神友弥選手、浦和レッズ(J1)より完全移籍加入のお知らせ】
宇賀神友弥選手が浦和レッズ(J1)より完全移籍で加入することとなりましたので、お知らせいたします。
詳細・コメント⏩https://t.co/9qjIkZlKXK#fcgifu #FC岐阜【広報】 pic.twitter.com/PrVIfIUFL6
— FC岐阜 (@fcgifuDREAM) January 3, 2022
- 生年月日 1988年3月23日(33歳)
- 出身地 埼玉県戸田市
- 身長 172cm
- 体重 71kg
まとめ
宇賀神選手は、浦和の最終シーズンでは5000万円の年俸となっていました。
しかし、今季の岐阜はJトラストの藤澤社長の個人出資などもあり、大きな補強が続いていることから、年俸額も今までの岐阜の選手より大幅に高額が提示されていると予想できます。
これだけの大型補強が続く来シーズンのFC岐阜がどんなチームになるのかとても楽しみですね!
それではここまでご覧いただきありがとうございました!