フランスで2021年11月13日(土)に開催された、フェンシング男子サーブル グランプリ オルレアン大会にて、吉田健人選手が銅メダルを獲得致しました。
フェンシング男子サーブルの世界大会でのメダル獲得は日本フェンシング史上初となります。
ちなみに、世界大会は「世界選手権」「グランプリ大会」「ワールドカップ」です。強豪がひしめく男子サブールでの日本選手のメダルはその世界大会で過去にありませんでしたので、今回の吉田選手の活躍は素晴らしいですね。
そんな吉田健人選手に関しまして、今回は「吉田健人(フェンシング)経歴を調査!警視庁第4機動隊勤務」と題して記載していきます。
吉田健人選手の経歴プロフィール
- 生年月日:1992年12月10日
- 身長/体重 180cm/76kg
- 出生地:岩手県
- 出身:東京都
- 小中学校:小金井市立本町小学校、小金井第一中学校
- 出身高校:東亜学園高等学校
- 出身大学:法政大学
- 所属:警視庁
受賞歴
- 2019年 アジア選手権団体銅メダル
- 2019年 世界選手権ベスト16
- 2020年 第73回全日本フェンシング選手権 準優勝
- 2021年 第74回全日本フェンシング選手権大会 個人戦優勝
- 2021年 フェンシング サブールGP オルレアン大会 銅メダル
高校生の時に、フェンシング部に入り競技を始めたそうです。高校の時はフルーレ選手でしたが、法政大学でサブールに転向します。
2021の東京五輪では個人戦が33位という結果でしたが、その後10月3日に全日本大会で優勝し、直後のグランプリ オルレアン大会にて男子サブール初の銅メダルを見事獲得しました。
父はVリーグ監督
吉田健人さんの父親である吉田清司(よしだ せいじ)さんはバレーボールVリーグ男子のFC東京で総監督を務めています。
警視庁フェンシングクラブとは?
昭和45年9月から当警視庁第四機動隊に警視庁フェンシング部として発足しています。
東京オリンピック(昭和39年)にフェンシング競技の出場を目的として、日本フェンシング協会から選手候補選出の依頼があり、当庁から技能に優れた剣道選手5名を選出しました。
引用:警視庁公式サイト
発足に至ったのは、昭和39年の東京オリンピックがきっかけという事ですね。
第四機動隊には、他に警視庁野球部、警視庁近代五種部があります。
吉田健人選手は「第四機動隊 巡査長」となっています。
まとめ
吉田健人さんは東京オリンピック代表として出場しています。しかし結果を思ったように出せませんでしたが、直後の日本選手権で優勝しその流れのまま男子サーブルの世界大会で銅メダルという快挙となりました。
日本フェンシングで唯一メダルの無かった男子サブールで結果を出された吉田選手の今後のさらなる活躍が期待されますね。
それではここまでご覧頂きありがとうございました。